【手描き文字】打ち変え可能!スケッチブックに書いたような雰囲気の文字をイラレで作ろう|イラレチュートリアル

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こんにちは、イラレ常人です。

今回はイラレの「落書き」という加工を使って、鉛筆でスケッチしたような感じの文字を作っていきます。
黒板を背景にしたデザインなんかでも活用できそうですね。

では、さっそく本編にいきましょう。

文字を打ち込んで塗りと線を設定する

まず、テキストツールで文字を打ち込みます。

フォントは太めの方がオススメです。

塗りがデフォルトで設定されているので、一度「なし」にします。

そうしたら、改めてアピアランスパネルから塗りと線を設定します。

新規の塗りと線は、パネルの左下にある「新規線を追加」「新規塗りを追加」からできます。

ここまできたら次のステップです。

塗りと線に効果をつける

まず、線の方にブラシを適用します。

ブラシパネルを開き、

下図の手順で「アート_木炭・鉛筆」と進んでいきます。

「木炭 – 細」というブラシがあるので、これを打ち込んだ文字に適用させます。

次に塗りの方に「落書き」効果をつけます。

「fx」から「スタイライズ」「落書き」と進んでいきます。

下図(1枚目)のような画面が開くので、マーキング部分のように数値を設定して、OKを押します。

角度:30度/アウトラインとの重なり:0.3mm、変位:1mm/線幅:0.35mm/角の丸み:20%、変位:10%/間隔:1mm、変位:1mm

これでスケッチ文字の完成ですが、フォントのサイズによって落書きの効果の見え方は異なります
フォントの大きさを変えても、アピアランスパネルから設定した加工(今回の場合は「落書き」加工)の数値は変わらないためです。

もし、そうしたくない場合は、ctrl(⌘) + [ k ]で環境設定を開き、「線幅と効果も拡大・縮小」にチェックを入れれば、拡大・縮小で形が変わらないように設定できます

イラレのバージョンのCCでは、環境設定ウィンドウの見た目が異なりますが、設定はできます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

YouTube動画の方では、おまけで間違い探しのコーナーがありました(^^)

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