【地球儀】3Dマッピング機能で簡単お手軽!地球儀の作り方|イラレチュートリアル

チュートリアル

こんにちは、イラレ常人です。

今回は、イラレで地球儀を作ります。

それでは、さっそく本編にいきましょう。 

世界地図を用意する

下図の素材は「pixabay」というサイトからダウンロードしました。
商用利用OK、完全フリーのサイトです(無料の会員登録が必要)。

この画像は「リンク」ではなく「埋め込み」にしておきます。

そうしたら、下図(1枚目)の手順で「シンボルパネル」を開きます。

そこに、今、埋め込みに設定した画像をドラック&ドロップして、シンボルとして登録します。
画像は「埋め込み」にしないとシンボルに登録できません。

登録後、元の画像は消しても問題ありません。

では、次のステップです。

球体を作って地図を貼る

まず、楕円形ツールで正円を作ります。 

楕円形ツールの状態で、shiftを押しながらドラッグで正円を描くことができます。

塗りは「なし」、線は「水色(地球の海の色)」に設定します。

次に、はさみツールに切り換えて、正円のパスを半分に切ります。

アンカーポイントをクリックすれば、切れます。

そして、片方はいらないので、削除します。

そうしたら、切ったパスを選択ツールで選択した状態で、画面上部の「効果」から「3D」「回転体」へと進んでいきます。

下図のウィンドウが開いたら「マッピング」を押します。

さらに、ここ(下図1枚目)を押すと、先ほど登録した世界地図があるので、それを選びます。

「新規シンボル」を選びます。

今回は、この世界地図を球体全面に貼り付けたいので「面に合わせる」を押して、OKを押します。

前のウィンドウに戻るので、「プレビュー」にチェックを入れて、どんな感じか見てみましょう。

※下のキャプションは関係ありません。

マッピングで見えている部分が気に入らなければ、下図のキューブで調節しましょう。

そして、納得のいくものになったらOKを押して、ウィンドウを閉じます。

なお、マッピングの調整は、アピアランスパネルの「3D 回転体」というところから、後からでもできます(下図参照)。

因みに、この球体は、大きさを変えるとマッピングがずれてしまうことがあるので、調整が終わったら「アピアランスを分割」下図2枚目で形を確定してしまうのも1つの手です。

球体の大きさ変更によって、マッピングがずれてしまう(地図が表示されない)ことがあります。

これで地球儀の完成です。

今回は地球儀を作りましたが、他にも例えばミラーボール、モンスターボールなんかも作ることができます。

マッピングの元画像はこんな感じです。

以上、地球儀の作り方解説でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

コメント

  1. アバター りすなべ より:

    いつもイラストづくりの参考にさせていただいています。
    これからも楽しみにしています!

    • irarecreate irarecreate より:

      ありがとうございます!
      ぜひ、試してみてくださいね。
      テキストでわからないところがあればYouTubeの方もご覧くださいませ(^^)

タイトルとURLをコピーしました